不適切な態度とは
1.なれなれしい態度
必要以上に親しい態度をとると、このなれなれしさに陥ります。職場で節度を越えたなれなれしい態度をとった場合には、患者さんに軽薄さを感じさせ、教養を疑われ、違和感をもたせる結果になります。
2.威張った態度・横柄な態度・傲慢な態度
このような態度は、患者さんに強い反感感情を起こさせます。相手を見下したり、無視したりする気持ちから出てくるものです。
3.すました態度・気取った態度
気取った態度では相手との心理的な壁をつくってしまい、親近感をはばんでしまいます。
「患者サービス」をより良く提供するためには、日ごろから、誠実さをもった態度で接してほしいものです。
誠実さとは、外に出てくる表現する形と心を調和させる努力をすることです。単なることばの操作ではなく、「自分にも相手にも誠実である」という心が必要です。